
「洗顔後やお風呂上がりに顔が真っ赤になる」「日焼けしていないのにほほや鼻まわりの赤みが消えない」——そんなお悩みを長く抱えてきた方のなかに、酒さ(しゅさ)と診断されてもなかなか症状が落ち着かないと感じている方は少なくありません。
IPL(ノーリス)による光治療は、拡張した毛細血管に直接働きかけることで酒さの赤みにアプローチする方法として注目されています。外用薬や内科的治療と組み合わせることで、それぞれが補い合う形で症状の軽減を目指します。ただし効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が出るわけではありません。
ななほしクリニックでは、次世代型IPL機器「ノーリス(Nordlys)」を使用した酒さ・赤ら顔の治療を行っています。
酒さの症状と「なかなか治らない」理由

酒さとはどんな皮膚の状態か
酒さは、顔の中央部(鼻・ほほ・あご・額)に慢性的な赤みや炎症が生じる皮膚疾患です。見た目がお酒を飲んだときのような赤みに似ていることからこの名前がついています。ニキビと混同されがちですが、原因や治療方針は大きく異なります。
主な症状
症状の程度は人によってさまざまで、赤みだけの軽症から炎症を繰り返す中等症・重症まで幅があります。また、酒さは再燃しやすい慢性疾患であるため、「一時的によくなったと思ったらまた悪化した」という経験をお持ちの方も多いです。
なぜ酒さは治りにくいのか
酒さがなかなか改善しない理由のひとつは、その発症メカニズムが複合的であることにあります。現在の研究では、以下のような複数の要因が絡み合っていると考えられています。
このように複合的な要因が絡み合うため、スキンケアや単一の薬だけではアプローチしきれないことが多く、複数の治療を組み合わせることが症状の軽減に役立つとされています。
IPL(ノーリス)が酒さに働きかける仕組み

IPL(Intense Pulsed Light)は、特定の波長域を含む光を皮膚に照射する光治療です。レーザーとは異なり、幅広い波長の光を一度に照射できることが特徴です。ななほしクリニックでは次世代型IPL機器「ノーリス(Nordlys)」を使用しており、従来のIPLより不要な波長をカットしているためダウンタイムが少ない点が特徴です。
IPLの光はヘモグロビン(赤血球の色素)に吸収されやすい波長を含んでいます。これにより、赤みの原因となっている拡張した毛細血管を選択的に凝固・縮小させ、顔の赤みを軽減する効果が期待できます。個人差はありますが、数回のセッションで赤みの軽減を感じる方が多くいます。
IPLの光エネルギーは真皮の繊維芽細胞を刺激し、コラーゲンの産生を促す作用が期待されます。バリア機能の低下した酒さの肌を内側から整えるサポートにもなります。また、シミや色むらの改善も同時に期待できます。
IPLは医師の判断のもとで外用薬や内科的治療と組み合わせて行えることが特徴です。IPLが「すでに拡張してしまった毛細血管による赤み」に直接作用する一方、外用薬が「炎症の原因」にアプローチすることで、多角的な治療が可能になります。治療の組み合わせや順序は症状・重症度・肌質によって異なるため、必ず医師の診察と判断のもとで行うことが重要です(個人差があります)。
IPL治療の具体的な流れと回数の目安
治療の一般的な流れ(目安)
Step 1 診察・肌の状態評価
酒さのタイプ(紅斑型・丘疹膿疱型・鼻瘤型など)と重症度を確認。既往症・使用中の薬剤・アレルギー歴なども確認します。
Step 2 外用薬・スキンケアの指導
医師の診察をもとに、症状に合った外用薬や日常スキンケアの方針を定めます。炎症が強い場合はまず炎症を落ち着かせることを優先します。
Step 3 IPL(ノーリス)施術の開始
肌の炎症がある程度落ち着いてきたタイミングで導入。一般的に4〜6週間に1回のペースで複数回行うことが多く、3〜5回程度を目安にする場合が多いです(個人差があります)。
Step 4 経過観察・メンテナンス
症状が安定したあとも、季節の変わり目など悪化しやすい時期のメンテナンス治療を継続するケースがあります。
⚠️ 注意:急性炎症期のIPL照射は避けることが基本です
酒さの丘疹・膿疱が活発な急性炎症期にIPLを照射すると、熱エネルギーが炎症を悪化させるリスクがあります。このため、まず外用薬などの治療で炎症を落ち着かせてからIPLを行うことが推奨される場合が多いです。タイミングは医師と相談して決めましょう。
IPL治療のメリットと注意点

✅ 期待できるメリット
⚠️ 把握しておきたい注意点
日常生活で気をつけたいポイント
⚠️ 市販のステロイド剤を自己判断で重ねたりすることは避けてください。ステロイドの長期使用は「酒さ様皮膚炎」を引き起こし、症状が悪化するリスクがあります。不安なことは必ず担当医にご相談ください。
ななほしクリニックでの酒さ・美容皮膚科への対応

- 🌿形成外科・皮膚科・美容皮膚科を同一クリニックで対応:保険診療から美容皮膚科まで、一か所で総合的に相談できる体制を整えています
- 👩⚕️女性副院長が在籍(女性医師への相談も可能):副院長の久米川綾医師が在籍しており、肌のお悩みを女性医師に相談したい方にも安心してご来院いただけます
- 📍南海高野線「初芝駅」徒歩1分・大阪府堺市東区:電車でも車でもアクセスしやすい立地で、大型駐車場も完備しています
- 📅美容皮膚科は完全予約制:待ち時間を最小限に抑えた完全予約制を採用。ご自身のペースで治療を進めていただけます
よくあるご質問
📝 この記事のまとめ
ななほしクリニック 美容皮膚科・皮膚科|大阪府堺市東区・初芝駅徒歩1分
酒さの赤みでお悩みの方、まずはご相談ください
形成外科・皮膚科・美容皮膚科が連携し、一人ひとりのお肌の状態に合わせた治療方針をご提案しています。
完全予約制 / 女性医師への相談も可能 / 堺市東区・初芝駅徒歩1分







👨⚕️ 院長:久米川 真治 医師コメント
「酒さは『見た目の赤み』だけでなく、灼熱感やひりつきなど日常生活の質に影響を与える疾患です。一人ひとりの症状の種類・程度・生活スタイルに合わせて、どのような治療の組み合わせが適しているかを丁寧にお伝えできるよう心がけています。大阪府堺市東区の地域の皆さまが気軽に相談できるクリニックでありたいと考えておりますので、赤みのお悩みをそのままにせず、まずはご相談いただければと思います。」