リンパ浮腫のLVAは何回受けられる?再手術の回数・箇所数の目安と日帰り対応|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

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リンパ浮腫のLVAは何回受けられる?再手術の回数・箇所数の目安と日帰り対応

リンパ浮腫のLVAは何回受けられる?再手術の回数・箇所数の目安と日帰り対応|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

「一度LVA(リンパ管静脈吻合術)を受けたけれど、まだ腕や脚のむくみが気になる。再手術はできるのだろうか?」——そんな疑問や不安を抱えていらっしゃる方は少なくありません。

結論からお伝えすると、当院では、LVA手術は術後の経過をみながら複数回行うことがあります。次回のLVA手術を再検討される場合は、前回の手術から6ヶ月以降をお勧めしています。日帰り手術での吻合の箇所数は、下肢で2〜4箇所(両側)、上肢で1〜2箇所と考えています。また、重症の場合は、診察の上で判断し、数回に分けて手術を行うことがあります(個人差があります)。

この記事では、LVAの再手術・吻合箇所数・重症の場合の対応・日帰り手術の実際について、当院の考え方に沿ってご説明します。

  • ✅ LVAを複数回行うことがある理由と、再手術の間隔
  • ✅ 吻合は何箇所行うのか(日帰り手術での目安)
  • ✅ 重症リンパ浮腫への対応と、日帰り手術の実際
この記事の目次

LVAのあとも、むくみが気になる——よくある悩み

リンパ管静脈吻合術(LVA)を受けたあとも、「手術前よりは楽になったけれど、まだ腕や脚が重たい」と感じる方は少なくありません。むくみが完全には解消されなかった場合、患者さんにとっては「この先どうすればいいのか」という大きな不安につながります。

「手術したから終わり」ではありません

手術したからといって、治療が終わるわけではありません。当院では、手術後は定期検診を行います。リンパ浮腫の手術は、経過で2回目の手術が必要な場合もあるため、状態を確認するためにもご来院いただいています。

「また手術できるの?」という疑問を持つのは自然なこと

LVAを一度受けた患者さんが「もう一度手術できるのか」と疑問を持つのは、とても自然なことです。当院では、LVA手術は術後の経過をみながら複数回行うことがあります。次のセクションでは、LVAの仕組みと、手術前の評価についてご説明します。

LVAの仕組みと、手術前の評価

Point 01 LVAとは何か
微小なリンパ管と静脈をつなぎ、リンパ液の流れを改善する手術

LVA(リンパ管静脈吻合術)は、微小なリンパ管と静脈をつなぎ、リンパ液の流れを改善する手術です。リンパ管や静脈が非常に細いため、手術用の顕微鏡を用いて、高倍率に拡大して行います。最新の顕微鏡技術を用いて、精密かつ短時間での日帰り手術が可能です。LVAは保険診療で受けられます。

Point 02 手術前の評価
リンパ管や静脈の状態を、手術前に判断する

エコー、ICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィなどの技術によって、リンパ管や静脈の状態を手術前に判断できるようになっています。当院では、高周波エコーを用いたリンパ管の質的診断を実施しており、必要に応じて造影検査などの追加検査を行います。CT検査・MRI検査などが必要な場合は、提携クリニックで受けていただきます。

Point 03 手術の適応は診察で判断
診断の結果、手術の適応と判断した場合にご案内

診断の結果、手術の適応と判断した場合は、手術をご案内します。ご相談のうえ手術日を決め、手術の詳しい内容や注意点をご説明します。

よくある誤解:「LVAを一度受ければ治療は終わり」

「手術を受ければ、それで終わり」と思っていた方が、術後も弾性着衣の着用が必要と説明されて戸惑うことがあります。手術後の弾性着衣の着用は重要です。当院では、弾性着衣の着用を手術の翌日から行っていただきます。

手術前の評価(エコー・ICGリンパ管造影検査・リンパシンチグラフィ)

エコー、ICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィなどの最先端技術で、リンパ管や静脈の状態を手術前に判断できるようになりました。現在では、2〜4ヶ所の皮膚切開で、同じ成績を収めるようになっています(個人差があります)。

LVAは何回・何箇所行うのか

「LVAは何回まで受けられるのか」「吻合は何箇所行うのか」は、リンパ浮腫の患者さんから多く寄せられる疑問です。当院の考え方をご説明します。

吻合箇所数の目安について

当院では、日帰り手術での安全で効果的な吻合は、次のように考えています。

部位 日帰り手術での吻合の箇所数の考え方
下肢リンパ浮腫 2〜4箇所(両側)
上肢リンパ浮腫 1〜2箇所

エコーやICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィなどの最先端技術で、リンパ管や静脈の状態を手術前に判断できるようになり、現在では2〜4ヶ所の皮膚切開で、同じ成績を収めるようになっています。1カ所の切開あたりの傷の大きさは、横に2〜3cmです。原則として溶ける糸を使用しているため、抜糸の必要はありません。

再手術の回数と間隔について

LVA手術は、術後の経過をみながら、複数回行うことがあります。次回のLVA手術を再検討される方は、前回の手術から6ヶ月以降の手術をお勧めしています。

再手術が必要かどうかは、手術後の定期検診で経過を確認したうえで、診察によって判断します。

⚠️ ご注意ください

LVAの再手術の可否・回数・箇所数は、診察・検査のうえで、患者さんの状態に応じて判断します。本記事に記載の内容は当院の考え方であり、効果や経過には個人差があります。個々の治療方針は、必ず診察を受けたうえでご判断ください。

重症リンパ浮腫への対応と日帰り手術について

「自分の症状は重いから、日帰り手術は無理ではないか」と感じている方も少なくありません。ここでは、重症の場合の対応と、日帰り手術の実際についてまとめます。

重症の場合はどうなるのか

重症のリンパ浮腫の場合も、日帰り手術が可能かどうかは、診察の上で判断します。安全性や効果を確認しながら、数回に分けて手術を行うことがあります。また、手術をする前に、入院施設での集中排液療法を行う場合もあります。

日帰り手術とは——当院のLVAの実際

当院では、日帰りで行えるLVAを行っています。日帰りで手術ができるため、患者さまの身体的にも経済的にも負担が軽減されます。

  • 麻酔:局所麻酔を用います。全身麻酔と比べて、術後の嘔気などの不快感が圧倒的に少ないと言われています。ただし、周囲の音などで不安になられる方もおられます。全身麻酔や入院を希望される場合は、連携の総合病院へ紹介します
  • 手術時間:目安は約2〜3時間です。ご希望があれば、手術中のモニターを見ながら説明を受けることも可能です
  • 手術後:リカバリー室でお休みいただくこともできますが、リカバリーなしで帰宅される方も多くいらっしゃいます
  • 費用:LVAは保険診療です。手術は、手術の箇所により費用が変わります

術後の過ごし方——弾性着衣は翌日から

  • 歩行:手術当日から歩いて帰宅できます
  • 運転:翌日に問題なければ可能です。当日は控えていただきます
  • 仕事:翌日に問題なければ、座り仕事や軽作業は翌々日、重労働は1週間後から復帰していただけます(作業内容にもよりますので、ご相談ください)
  • 術後ケア:創部感染の可能性があるため、抗生剤の内服をしていただきます。適宜、絆創膏の交換などが必要です
  • 弾性着衣:手術後の弾性着衣の着用が重要であるため、翌日から着用していただきます

なお、もともと腫れが強い方は、術後にリンパ液がじわじわ出る場合があります(通常1〜2日程度で止まります)。

ななほしクリニックのリンパ浮腫治療

大阪府堺市東区の初芝駅前にあるななほしクリニックの、リンパ浮腫治療の特徴をご紹介します。

  • 専門医による診療・手術

    日本形成外科学会専門医、リンパ浮腫保険診療医が診療いたします。院長の久米川真治は、リンパ浮腫の治療を専門としています。

  • リンパ管静脈吻合術(LVA)を日帰りで実施

    日帰りで行えるLVAを行っています。リンパ管や静脈が非常に細いため、手術用の顕微鏡を用いて、高倍率に拡大して行います。

  • 高周波エコーで、リンパ管の状態を詳細に診断

    リンパ管の状態を詳細に診断するため、高周波エコーを導入しています。

  • 安心のアフターフォロー・医療機関との提携

    手術後のフォローアップや圧迫療法、空気圧式リンパ流促進装置を使用したリンパドレナージ(リミティ)などのリハビリテーションもスムーズに受けていただけます。近隣クリニックとの連携治療を強化しており、必要に応じてご紹介します。

  • 初芝駅すぐ・大型駐車場完備

    南海高野線「初芝駅」すぐ、メディカルスクエア初芝駅前の2階にあります。大型駐車場を完備しており、電車・お車どちらでもお越しいただけます。

院長 久米川真治 より

専門はリンパ浮腫の治療ですが、急性疾患や慢性疾患を問わず、子どもからお年寄りまで、すべての患者さまの生活の質を向上させるお手伝いをしたいと考えております。一人ひとりの患者さまに対して丁寧な診療を心がけ、安心してご相談いただけるクリニックを目指してまいります。

よくあるご質問(FAQ)

Q LVA(リンパ管静脈吻合)手術の再手術は必要ですか?
A LVA手術は、術後の経過をみながら、複数回行うことがあります。次回のLVA手術を再検討される方は、前回の手術から6ヶ月以降の手術をお勧めしています。再手術が必要かどうかは、術後の定期検診での経過と、診察によって判断します(個人差があります)。
Q 重症のリンパ浮腫も日帰り手術は可能でしょうか?
A 診察の上での判断になりますが、安全性や効果を確認しながら、数回に分けて手術を行うことがあります。また、手術する前に、入院施設での集中排液療法を行う場合もあります。
Q 1回の手術で、何か所、何吻合しますか?
A 当院では、日帰り手術での安全で効果的な吻合は、下肢リンパ浮腫で2〜4箇所(両側)、上肢リンパ浮腫で1〜2箇所と考えています。エコーやICGリンパ管造影検査、リンパシンチグラフィなどの最先端技術で、リンパ管や静脈の状態を手術前に判断できるようになり、現在では2〜4ヶ所の皮膚切開で同じ成績を収めるようになっています(個人差があります)。
Q 手術後はいつから歩けますか?仕事はいつから戻れますか?
A 手術当日から歩いて帰宅できます。運転は、翌日に問題なければ可能です(当日は控えていただきます)。翌日に問題なければ、座り仕事や軽作業は翌々日、重労働は1週間後から復帰していただけます。作業内容にもよりますので、ご相談ください。

この記事のまとめ

  • ✅ 当院では、LVA手術は術後の経過をみながら複数回行うことがある。再検討する場合は、前回の手術から6ヶ月以降をお勧めしている
  • ✅ 日帰り手術での吻合の箇所数は、下肢で2〜4箇所(両側)、上肢で1〜2箇所と考えている
  • ✅ 重症の場合は、診察の上で判断し、数回に分けて手術を行うことや、手術前に入院施設での集中排液療法を行う場合がある
  • ✅ LVAは局所麻酔・日帰りで行い、手術時間の目安は約2〜3時間。保険診療で、費用は手術の箇所により変わる
  • ✅ 手術したからといって治療が終わるわけではなく、手術後の弾性着衣の着用が重要。翌日から着用する

リンパ浮腫のご相談は、堺市東区のななほしクリニックへ

「再手術できるか知りたい」「日帰りで対応してもらえるか」など、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。南海高野線「初芝駅」すぐ。大型駐車場完備。WEB予約は24時間受付しています。

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【診療時間・アクセス情報】

形成外科・皮膚科:予約優先制|月〜土 9:00〜12:00 / 13:00〜16:00(手術のみ)、月・火・木・金 16:00〜19:00

休診日:日曜・祝日 ※受付終了は診療時間の30分前

アクセス:南海高野線「初芝駅」すぐ/メディカルスクエア初芝駅前2階/大型駐車場完備

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監修医師プロフィール

久米川 真治 院長

久米川 真治(くめがわ しんじ)(院長)

2015年3月 和歌山県立医科大学医学部 卒業
2015年4月 和歌山県立医科大学付属病院
2017年4月 和歌山県立医科大学形成外科 学内助教
2022年7月 和歌山県立医科大学形成外科 助教
2023年3月 医学博士 取得

資格:日本形成外科学会専門医、臨床研修指導医(厚生労働省)、医学博士、リンパ浮腫保険診療医、弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
所属学会:日本形成外科学会、日本フットケア・足病医学会、日本リンパ浮腫治療学会、日本リンパ浮腫学会、日本美容皮膚科学会

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。