子宮や膀胱が下がってきた?骨盤臓器脱の原因と治療法を解説|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

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子宮や膀胱が下がってきた?骨盤臓器脱の原因と治療法を解説

子宮や膀胱が下がってきた?骨盤臓器脱の原因と治療法を解説|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

「なんとなく股のあたりに違和感がある」「何かが下がってきているような気がする」——そんなお悩みを抱えていながら、恥ずかしくて誰にも相談できずにいる女性は少なくありません。それは骨盤臓器脱のサインかもしれません。

骨盤臓器脱は、子宮や膀胱・直腸などが腟の外へと下がってくる状態で、特に出産経験のある女性や更年期以降の方に多くみられます。決して珍しい症状ではなく、適切な治療や対処法を知ることで、生活の質を改善できる可能性があります(個人差があります)。

  • 骨盤臓器脱の主な症状と原因がわかる
  • 保存療法・手術療法それぞれの特徴と選び方がわかる
  • 堺市東区のクリニックでどんなサポートを受けられるかがわかる
📋 この記事の目次

骨盤臓器脱とはどんな状態?主な症状を知る

わかりやすく丁寧な説明

「なんか変?」と感じたら見逃さないで

骨盤臓器脱とは、骨盤底と呼ばれる筋肉や靭帯・筋膜が弱くなることで、骨盤内にある子宮・膀胱・直腸などの臓器が腟から脱出したり、腟壁がめくれるように出てきたりする状態です。

初期のうちは、股のあたりの違和感や重さ程度で気づきにくいこともあります。しかし症状が進むにつれ、日常生活に支障をきたすケースもあるため、早めにご相談いただくことが大切です。

具体的にどんな症状が出るの?

骨盤臓器脱の症状は多岐にわたります。以下のような症状が複数当てはまる場合は、一度婦人科にご相談ください。

  • 腟の入口付近に何かが触れる・出てきている感じがする
  • 股の奥が重い・引っ張られるような感覚がある
  • 尿漏れや頻尿、排尿しにくいといった排尿トラブルがある
  • 排便がしにくい・残便感がある
  • 長時間歩くと不快感が増す
  • 性交時に違和感や痛みを感じる

これらは「年齢のせい」「出産後だから仕方ない」と思って放置されがちですが、症状は適切な治療で改善が期待できます(個人差があります)。ひとりで抱え込まずにご相談ください。

⚕ 副院長 久米川 綾 より

「恥ずかしい」「大したことないかも」と感じて来院をためらっている方が多くいらっしゃいます。でも、股の違和感や重さ、尿漏れなどは、あなたのせいでも怠慢でもありません。骨盤底の変化によって起こる、れっきとした医療的なお悩みです。当院の婦人科は女性医師が担当し、女性専用の待合室を設けておりますので、どうか安心してご相談ください。

ななほしクリニック 副院長 久米川 綾

骨盤臓器脱が起こる原因と仕組みを理解しよう

骨盤底とはどんな場所?

骨盤の底部には「骨盤底筋群」と呼ばれる複数の筋肉が、ハンモックのように張り巡らされています。この筋肉群が、子宮・膀胱・直腸などの臓器を下から支える大切な役割を担っています。

骨盤底筋が弱まったり、靭帯や筋膜がゆるんだりすることで、臓器を支える力が失われ、骨盤臓器脱が起こりやすくなります。

Point 01
出産・妊娠の影響

経腟分娩は骨盤底筋に大きな負担をかけます。特に長時間の分娩・巨大児・吸引・鉗子分娩などを経験した場合、骨盤底筋や靭帯が損傷しやすくなります。出産後すぐには症状が出なくても、加齢とともに徐々に症状が現れることがあるため、「何年も前に出産したから関係ない」とは言い切れません。

Point 02
加齢と女性ホルモンの低下

更年期以降、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が低下すると、骨盤底の結合組織や筋肉が弱くなりやすくなります。そのため、閉経後の女性に骨盤臓器脱が多く見られます。ただし、若い世代でも出産や体質によって起こることがあります。

Point 03
慢性的な腹圧上昇

慢性的な便秘・肥満・長時間の立ち仕事・重いものを持ち続けるといった習慣は、骨盤底に持続的な圧力をかけます。これが積み重なることで、骨盤底の支持機能が徐々に低下していきます。日頃の生活習慣の見直しも、予防や改善の大切な一歩です。

よくある誤解:「自分が太っているから」「運動不足のせい」ではない

骨盤臓器脱を「自分の生活習慣が悪かったせい」と自己嫌悪する方も多いですが、実際には体質・遺伝的な組織の強さ・出産の状況なども大きく関わります。誰にでも起こりうる症状であり、ご自身を責める必要はありません。正しく知って、適切に対処することが何より大切です。

骨盤臓器脱の種類と重症度

ソファに座り、お腹をおさえる女性

どの臓器が下がるかで名称が変わる

骨盤臓器脱は、下がってくる臓器の種類によって呼び名が異なります。

  • 子宮脱:子宮が腟内・腟外に下がってくる状態
  • 膀胱瘤(膀胱脱):膀胱が腟の前壁側から押し出てくる状態。頻尿・尿漏れを伴うことが多い
  • 直腸瘤:直腸が腟の後壁側から押し出てくる状態。排便障害を伴うことが多い
  • 腟断端脱:子宮摘出後に、腟の断端が下がってくる状態

複数の臓器が同時に下がってくることもあり、症状の組み合わせ方は人によって異なります。重症度は「POP-Q分類」という国際的な基準で評価され、ステージ0〜Ⅳの段階で分類されます。

重症度によって治療法の選択肢が変わる

軽症〜中等症の段階では保存療法が選ばれることが多く、重症になるほど手術療法が検討されます。ただし、年齢・全身状態・患者さまご本人の希望なども加味しながら、担当医と十分に相談して方針を決めていきます。

骨盤臓器脱は、放置すると症状が進行し、腟外に臓器が飛び出した状態(完全脱出)になることもあります。また、尿路感染症や腎機能への影響が生じるケースもあります。違和感を感じたら、早めに婦人科を受診されることをおすすめします。

骨盤臓器脱の治療法:保存療法と手術療法

まずは保存療法から:骨盤底筋トレーニングとペッサリー

骨盤臓器脱の治療は、重症度や患者さまの状態に応じて大きく「保存療法」と「手術療法」に分かれます。保存療法の代表的な方法として、骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)とリングペッサリー挿入の2つがあります。それぞれの特徴を見てみましょう。

✔ 骨盤底筋トレーニングのメリット

  • 自宅で毎日取り組める
  • 身体への負担が少ない
  • 軽症〜中等症の方に効果が期待できる
  • 排尿コントロールの改善にもつながりやすい

▲ 注意点

  • 正しいやり方を習得する必要がある
  • 効果が出るまでに時間がかかる(個人差あり)
  • 重症例では単独での改善は難しい場合がある

✔ リングペッサリーのメリット

  • 手術を希望しない・できない方でも使用できる
  • 臓器の下垂を物理的に支えることができる
  • 症状の緩和が期待できる

▲ 注意点

  • 定期的な交換・管理が必要
  • 腟炎や出血が生じることがある
  • 根本的な解決にはならない場合がある

手術療法の種類と選び方

保存療法で十分な効果が得られなかった場合や、症状が重い場合には手術が検討されます。骨盤臓器脱の手術には複数の方法があり、患者さまの状態や希望に応じて選択されます。

Point 01
腟式手術(腟壁形成術・子宮脱根治術など)

腟から操作する手術法です。子宮を温存する方法と摘出する方法があり、患者さまの希望や状態によって選択されます。一般的に身体への負担が比較的少ないとされ、高齢の方にも選ばれることがあります。ただし、再発のリスクについても担当医と十分に相談することが大切です。

Point 02
腹腔鏡下・ロボット支援下仙骨腟固定術(LSC・RSC)

お腹の小さな穴から腹腔鏡やロボットアームを使い、腟や子宮をメッシュで骨盤内の仙骨に固定する手術です。再発率が比較的低い治療法として知られています。ただし、全身麻酔が必要で、施設・術者の経験によって適応が異なります。

Point 03
閉鎖手術(腟閉鎖術)

性交を希望しない高齢の方などに選ばれることがある方法で、腟の入口を縫い縮めることで臓器の脱出を防ぎます。身体への負担が少ないとされますが、適応についても担当医と慎重に相談する必要があります。

手術療法は種類によって適応・リスク・回復期間などが大きく異なります。「どの手術が自分に向いているか」は、医師が診察・検査を行ったうえで判断します。ここに掲載している内容はあくまでも一般的な情報であり、個々の治療方針については必ず担当医にご確認ください。なお、当院で手術が必要と判断された場合には、連携する医療機関へご紹介いたします。

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ななほしクリニックの婦人科でできること

ななほしクリニックは、大阪府堺市東区・南海高野線「初芝駅」西側ロータリーすぐ、クリニックモール「メディカルスクエア初芝駅前」2階にあります。骨盤臓器脱などのデリケートなお悩みについて、女性医師が担当する婦人科でご相談いただけます。

  • 🩺 女性医師が担当——副院長・久米川綾(日本専門医機構認定産婦人科専門医)をはじめ、女性医師が診察します。デリケートな症状も、同性の医師に安心してご相談いただけます。
  • 🚪 女性専用の待合室——院内は形成外科・皮膚科・美容皮膚科ゾーンと婦人科ゾーンに分かれており、プライバシーに配慮した環境で診療を受けられます。
  • 📅 完全予約制——待合室での長時間待機を避け、ご予定に合わせた受診が可能です。
  • 🏥 幅広い婦人科診療に対応——骨盤臓器脱・膀胱炎のほか、月経トラブル、不正性器出血、婦人科検診、性感染症、子宮筋腫・子宮腺筋症・卵巣腫瘍、ピル処方、更年期障害などに対応しています。
  • 🔗 クリニックモール内・提携医療機関との連携——同じモール内の複数の診療科や、近隣の総合病院との連携を強化しています。必要に応じてご紹介いたします。

⚕ 副院長 久米川 綾 より

骨盤臓器脱のようなデリケートなお悩みは、「誰かに話すのが恥ずかしい」「受診していいのか迷っている」という方が非常に多いと感じています。でも、我慢し続けると日常生活の質が下がり、精神的な負担にもつながります。堺市東区の地域の皆さまが気軽に相談できる窓口でありたいと思っています。どうか一人で抱え込まず、まずはお声がけください。

ななほしクリニック 副院長 久米川 綾

婦人科の診療時間とアクセス

婦人科は完全予約制・女性医師担当です。午前は9:00〜12:00(火・木曜は副院長診察のため9:30〜12:30、土曜は第1・3・5週のみ9:00〜12:00)、午後は13:00〜16:30(水曜のみ13:00〜16:00)です。休診日は日曜・祝日で、受付終了は診療時間の30分前となります。

ご来院の際は、南海高野線「初芝駅」西側ロータリーを出てすぐ、メディカルスクエア初芝駅前の2階(203号室)にお越しください。お電話でのご予約はTEL:072-288-6170まで、WEB予約はクリニック公式サイトからも受け付けております。

よくあるご質問

Q. 骨盤臓器脱は手術しないと治らないのですか?

すべての方が手術を必要とするわけではありません。症状が軽度〜中等度の場合は、骨盤底筋トレーニングやリングペッサリーなどの保存療法で症状の改善が期待できるケースがあります。どの治療法が適しているかは、診察・検査の結果をもとに担当医がご説明しますので、まずはご相談ください。

Q. 出産後に違和感があります。産後すぐに受診してもいいですか?

産後の骨盤底は回復の途中にあるため、産後6〜8週間程度は自然に改善するケースもあります。ただし、強い違和感・尿漏れ・腟外への突出感がある場合は早めにご相談いただくことをおすすめします。不安な場合はお気軽にお問い合わせください。

Q. ななほしクリニックの婦人科は初診でも予約できますか?

はい、初診の方も事前のご予約が可能です。婦人科は完全予約制となっておりますので、WEB予約またはお電話(072-288-6170)にてお申し込みください。女性医師が担当し、女性専用の待合室を設けておりますので、初めての方も安心してご来院いただけます。

📋 この記事のまとめ

  • 骨盤臓器脱は子宮・膀胱・直腸などが腟から下がってくる状態で、女性に多くみられます
  • 原因は出産・加齢・慢性的な腹圧上昇などで、誰にでも起こりうるものです
  • 治療は軽症から保存療法(骨盤底筋トレーニング・ペッサリー)、重症では手術療法が選択されます
  • 症状が進む前に早めに婦人科を受診することで、より多くの選択肢が期待できます
  • ななほしクリニックは堺市東区・初芝駅前。女性医師担当・女性専用の待合室で安心してご相談いただけます

デリケートなお悩みも、女性医師が丁寧にお聞きします

大阪府堺市東区・初芝駅前のななほしクリニック婦人科は、女性専用の待合室・完全予約制でプライバシーに配慮した環境をご用意しています。まずはお気軽にご予約ください。

WEB予約はこちら お電話|072-288-6170

【婦人科/完全予約制・女性医師担当】9:00〜12:00 / 13:00〜16:30
※火・木曜の午前は9:30〜12:30(副院長診察)/水曜の午後は13:00〜16:00/土曜は9:00〜12:00(第1・3・5週のみ)
休診日:日曜・祝日 ※受付終了は診療時間の30分前まで

〒599-8114 大阪府堺市東区日置荘西町4-35-10 メディカルスクエア初芝駅前203

監修医師プロフィール

著者写真

久米川 (副院長)

経歴

2015年3月
和歌山県立医科大学医学部 卒業
2015年4月
和歌山県立医科大学付属病院
2017年4月
和歌山県立医科大学産婦人科 学内助教
2020年4月
和歌山ろうさい病院

資格・所属学会:日本専門医機構認定産婦人科専門医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。