堺市の婦人科で相談できる月経トラブル|受診の目安を解説|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

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堺市の婦人科で相談できる月経トラブル|受診の目安を解説

堺市の婦人科で相談できる月経トラブル|受診の目安を解説|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

月経に関する悩みは、多くの女性が抱えているものです。生理痛、生理不順、月経前のイライラなど、症状は人それぞれ異なります。

しかし、これらの症状を「仕方がない」と我慢している方も少なくありません。

実は、月経トラブルは適切な治療によって改善できることが多いのです。堺市には、女性特有の悩みに寄り添う婦人科クリニックが複数あります。本記事では、月経トラブルの種類と受診の目安について詳しく解説します。

月経の悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

月経トラブルとは?よくある症状と原因

月経トラブルには、さまざまな症状があります。生理不順、生理痛、月経量の多さ、月経前のイライラや気分の落ち込み、乳房やおなかの張りなど、多くの女性がこれらの症状に悩まされています。

これらの症状は、ホルモンの分泌や卵巣、子宮などがトラブルの原因になることもあります。

月経の症状は人それぞれです。

ほとんど痛みがない人もいれば、動けなくなるほどの痛みを伴う人もいます。同じ人でも、痛い月と痛くない月があることもあります。また、年齢とともに痛みが軽くなってくる場合や、その逆の場合もあります。

元気に過ごすことができる日を増やせるように、自分の身体を知ることも大切です。症状がある場合は、一度婦人科に相談することをおすすめします。

月経不順の原因と診察内容

月経不順とは、月経の周期が乱れたり、月経が長期間来なかったりすることです。正常の月経周期日数は、25~38日と定義されており、これに当てはまらないものが月経不順とされます。

月経不順の主な原因

ストレスをはじめ、過度なダイエットや太りすぎ、生活習慣の乱れなどが原因のこともあります。

それ以外に甲状腺ホルモンやプロラクチン(下垂体ホルモン)などの異常によっても月経不順をきたすことがあります。一時的なものであれば自然経過を見て大丈夫ですが、気になる場合や何度も繰り返される場合は婦人科を受診することが重要です。

診察での検査内容

婦人科では、子宮や卵巣の診察、血液検査にて異常がないか確認します。急激なダイエットやストレスによるホルモンバランスの崩れであることも多く、悩みや不規則な生活によって月経リズムが乱れる人もいます。

また、子宮や卵巣、甲状腺などの病気が原因になることもあるため、専門医による診察が大切です。

月経痛(月経困難症)の種類と治療法

日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合を「月経困難症」といいます。

月経困難症には、病気が関与しない「機能性月経困難症」と、病気による「器質性月経困難症」の2種類があります。

機能性月経困難症

若い女性の場合には病的ではないことも多く、子宮を収縮する働きのあるプロスタグランジンという物質が過剰分泌し、子宮の血流を悪くする結果、痛みが起こります。また、若い年齢の方や出産経験のない方は子宮と腟をつなぐ部分が狭くてかたいため、スムースに月経血を送り出せずに痛みがでることもあります。

その他、運動不足やストレスなども原因として考えられます。

器質性月経困難症

病気による強い月経痛のことを「器質性月経困難症」といいます。主に子宮筋腫や子宮内膜症が原因になり、その頻度は稀ではありません。

子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫は、ホルモン依存性疾患です。月経が来るたびに自分の女性ホルモンによって、病変が徐々に悪化していく病気です。

治療方法について

子宮筋腫などの器質的異常がある場合には、それに対する治療を行います。器質的異常がない場合には、症状の程度や状況に応じて、鎮痛剤、低用量ピル、黄体ホルモン製剤、ミレーナ、漢方薬などで治療をしていきます。

ホルモンが原因となっている場合には、痛み止めや低用量ピル、漢方薬などを使用し、症状を緩和させます。子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因となっている場合は、薬による治療のほか、手術が必要となる場合もあります。

現時点で子宮内膜症と診断されなくても、月経痛を放置すると子宮内膜症に進展する可能性があります。

月経痛がある場合には、遠慮なく婦人科に相談してください。

PMS(月経前症候群)の症状と対処法

PMS(月経前症候群)は、月経の前になると決まって不快な症状が現れ、身体的・精神的に日常生活にまで支障をきたすことをいいます。

個人差はありますが月経前、3〜10日前くらいから症状が現れ、月経が始まるとともに軽くなり消失するのが特徴です。

PMSの主な症状

精神的症状としては、イライラする、怒りっぽくなる、憂鬱な気分になる、情緒不安定になる、落ち着かない、不安になるなどがあります。

身体的症状としては、乳房がはる、痛み、肌荒れ、ニキビ、手足が浮腫む、お腹が張る、下腹痛、腰痛、頭痛、疲れ、だるさなどがあります。

PMSの治療について

排卵による黄体ホルモンが原因と考えられ、ピルによる排卵の抑制が一番効果的ですが、漢方薬や安定剤なども効果があります。

上記のような症状がみられたときは月経前症候群の可能性が高いので、我慢せずに婦人科に相談することが大切です。

月経トラブルを放置するリスク

月経トラブルを放置すると、さまざまなリスクがあります。

学校欠席回数が増える、学校の成績が低下する、宿題を仕上げることができない、仕事がはかどらず昇進できない、希望の職業につけない、家族・友人とスムーズにコミュニケーションできないなど、日常生活に大きな影響を及ぼします。

メンタルヘルスへの影響

月経困難症は、うつや不安感の上昇、自傷行為の増加などメンタルヘルスを低下させます。社会的活動やスポーツにも関わりが低下し、あらゆるアクティビティが低下します。

また、月経困難症での生活の質低下は、中枢神経系機能を低下させ、脳の構造を変化させ、痛みを感じやすくさせます。全く関係ないところが痛くなったり不調を感じる、慢性疼痛も発症する可能性があるといわれています。

将来的な健康リスク

月経困難症の方の5人に一人は、将来子宮内膜症になるという報告もあります。

子宮内膜症になると、うまく管理しないと、妊娠、結婚、就職、子育てにいたるまで、女性の人生の選択肢が変わってしまう可能性があります。まず子宮内膜症はおなかの癒着により、不妊症をきたします。妊娠しても産科合併症も増やします。

さらに閉経後も女性ヘルスケアをわるくし、トラブルをもたらします。卵巣癌、脳梗塞、心脈管疾患、虚血性疾患、骨粗しょう症なども月経困難症に関係していることが、近年の研究で明らかになりつつあります。

痛みは我慢する必要はありません。早めに婦人科を受診し、月経困難症をうまくコントロールすることが、女性の未来を広げるのです。

堺市で月経トラブルを相談できる婦人科

堺市には、女性特有の悩みに寄り添う婦人科クリニックが複数あります。

女性専用の待合室を設けているクリニックや、女性医師が在籍しているクリニックもあり、安心して相談できる環境が整っています。

受診のタイミング

「そもそも月経は痛みがあるものだと思っているし、みんな痛いだろうし、どのタイミングで受診したらいいか、わからない」という方もいると思いますが、そう悩んだ時点で受診してほしいのです。

さらに、「市販の鎮痛剤が効かない」ということがあれば、病的意義はさらに高いですので、必ず受診してください。婦人科の病気が隠れている可能性が大きいです。

鎮痛剤を常用している方へ

鎮痛剤を常用している方は、まずは受診して、婦人科の病気がないかどうかチェックすると同時に、痛みの向き合い方について相談してほしいと思います。

月経困難症は機能性か器質性かのタイプによって治療方法が変わるため、まずは婦人科を受診することが重要です。

まとめ:月経トラブルは我慢せずに相談を

月経トラブルは、多くの女性が経験する症状です。

しかし、これらの症状を我慢する必要はありません。月経不順、月経痛、PMSなど、さまざまな症状に対して、適切な治療法があります。早めに婦人科を受診し、自分に合った治療法を見つけることが大切です。

堺市には、女性専用の待合室を設けているクリニックや、女性医師が在籍しているクリニックもあります。安心して相談できる環境が整っていますので、月経トラブルでお悩みの方は、ぜひ一度受診してみてください。

月経トラブルをうまくコントロールすることが、女性の未来を広げます。

月経に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。詳細はこちら:ななほしクリニック 婦人科 月経トラブル

著者情報

院長       

久米川 真治(くめがわ しんじ)

経歴

2015年3月

和歌山県立医科大学医学部 卒業

2015年4月

和歌山県立医科大学付属病院

2017年4月

和歌山県立医科大学形成外科 学内助教

2022年7月

和歌山県立医科大学形成外科 助教

2023年3月

医学博士 取得

資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 臨床研修指導医(厚生労働省)
  • 医学博士
  • リンパ浮腫保険診療医
  • 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本フットケア・足病医学会
  • 日本リンパ浮腫治療学会
  • 日本リンパ浮腫学会
  • 日本美容皮膚科学会