堺市の美容皮膚科で行うIPL治療|シミ・くすみ改善の仕組み|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

〒599-8114大阪府堺市東区日置荘西町4-35-10 メディカルスクエア初芝駅前203
Tel.072-288-6170
WEB予約 インスタグラム LINE
ヘッダー画像

堺市の美容皮膚科で行うIPL治療|シミ・くすみ改善の仕組み

堺市の美容皮膚科で行うIPL治療|シミ・くすみ改善の仕組み|初芝駅前の形成外科・皮膚科・婦人科・美容皮膚科|ななほしクリニック

IPL治療とは何か

IPL(Intense Pulsed Light)治療は、特殊で強力な光を肌に照射する美容皮膚科の施術です。

この光がメラニン色素に反応し、シミを薄くする効果を発揮します。さらに光の刺激により線維芽細胞が活性化され、コラーゲンが増加するため皮膚にハリが出る若返り治療としても注目されています。フォトフェイシャルとも呼ばれるこの治療は、近年では酒さ、ニキビ、ニキビ跡にも高い効果が得られることがわかり、多くの患者さまから支持を集めています。

レーザー治療とは異なり、IPLは広帯域の波長を発振することが可能なキセノンフラッシュランプを用いた光治療です。光をエネルギーとして用いることで、肌への負担を抑えながら複数の肌トラブルに同時にアプローチできる点が大きな特徴となっています。

IPLとレーザーの違い

IPL治療とレーザー治療には、大きく分けて3つの違いがあります。

波長の違い

レーザーでは単一波長で照射できます。

一方、IPLは様々な光が集合しており、多波長の照射となります。例えば当院で導入しているNordlysのPR530アプリケータでは、530-750nmの間の光が同時に照射されます。この多波長という特性により、一度の施術で複数の肌トラブルに対応できるのです。

位相の違い

レーザーでは位相が揃っており、波の打ち方が均一です。

兵隊が行進をしているようなイメージといえます。一方IPLでは、様々な光の集合体であることから、スクランブル交差点の雑踏のように光の方向や位相が様々であり、色々な光が出てきます。

光の広がり方の違い

レーザーはターゲットに向かって一直線に照射できるため、広がりが少なく照射ができます。

対してIPLでは、様々な光のため広がりのある光が出ます。この広がりのある光により、顔全体に均一に照射でき、ムラのない治療効果が期待できます。

Nordlysの特徴と優位性

当院では、IPL治療機器としてNordlysを導入しています。

Nordlysの最大の特徴は、デュアルモードフィルターが搭載されている点です。一般的なIPLは波長域が400nm~1200nm程と広いため、水に反応しやすい特徴があります。組織内の水分吸収による熱傷を避けるために冷却コンタクトクーリングが必要となりますが、Nordlysでは通常のカットフィルターに加え、アプリケーター内に還流している水そのものによるウォーターフィルターにより950nm以上の波長をカットしています。

そのため、熱傷などの副作用や疼痛を軽減し、コンタクトクーリングも必要なく照射可能です。

患者さまにとって、痛みが少なく安全性の高い治療を受けられることは大きなメリットといえます。従来のIPL機器と比較して、より快適で効果的な治療を実現できるのがNordlysの強みです。

IPL治療で改善できる肌トラブル

当院で導入しているNordlysには、VL555とPR530のアプリケーターがあります。

これらは色素性疾患、血管性疾患、スキンリジュビネーションに適応します。それぞれの肌トラブルに対してどのようなアプローチで治療を行うのか、詳しく解説します。

色素性疾患への効果

色素斑、そばかす、色調の改善に効果を発揮します。

メラニンとヘモグロビンをターゲットにすることで治療効果が得られます。IPLの光がメラニン色素に反応すると、一時的にシミが濃くなってかさぶた状になる場合がありますが、数日後には自然にはがれ落ちて以前よりも色が薄くなります。お肌にハリとみずみずしい潤いが戻ってくるのを実感していただけます。

血管性疾患への効果

毛細血管拡張や赤ら顔に対して、血液中のヘモグロビンとオキシヘモグロビンをターゲットにして治療を行います。

血管壁を70℃で約1ms加熱し、血管壁を破壊することで目に見える小さな血管やびまん性紅斑が取り除かれます。赤ら顔やニキビ跡の赤みでお悩みの方に特に効果的な治療法です。

スキンリジュビネーション(肌質改善)

表層真皮の温度上昇により、線維芽細胞を刺激しコラーゲンの産生を促します。

また毛穴を小さくし肌を滑らかにする効果も期待できます。肌全体のハリや弾力が改善され、若々しい印象を取り戻すことができます。小じわやたるみが気になる方、肌の質感を向上させたい方に適した治療です。

IPL治療の流れと施術時間

IPL治療は比較的短時間で終了する施術です。

まず洗顔後、施術部位にジェルを塗布し照射を行っていきます。顔全体で約15分~30分程度です。ジェルを拭き取り洗顔、スキンケアをしていただき終了となります。施術後すぐに洗顔やメイクができるのも特長です。

照射時にパチパチとした軽い痛みがありますが、すぐに治ります。

麻酔の必要もなく、ガーゼなどを張る必要もありません。ダウンタイムがほとんどないため、お仕事や日常生活への影響を最小限に抑えられます。忙しい現代の方々にとって、ストレスフリーで受けられる治療といえます。

治療回数と効果の実感

多くの場合、3回以上受けると効果が見えてくると言われています。

個人差がありますが、よりよい効果を得るためには肌サイクルを考えると通常3週間に1度、5回以上受けられることをお勧めします。月1回、5~6回の継続治療をお勧めしております。一般的に3回の治療を終えた頃にはほとんどの方で効果の実感が得られます。

症状や反応にもよりますが、基本的には約1ヶ月間隔で5-6回の治療を繰り返し受けることが効果的です。

症状の改善が得られたあとは、メンテナンスのために3ヶ月を目安に治療を続けることをお勧めします。継続的なケアにより、美しい肌状態を長期間維持することができます。

治療後の注意点とアフターケア

治療直後にほてり感が数時間続く場合があります。

クーリングをすると早く落ち着きます。しみ、そばかすの部分はマイクロクラストという薄く細かいカサブタができることがあります。普段よりも濃く見えるのでメイクで工夫をすることをおすすめします。マイクロクラストは通常は1週間~3週間以内に自然にはがれます。こすったりせずにそっとしておいてください。

日焼けは、しみの再発や新たなしみの原因になりますので避けて下さい。

外出時だけではなく屋内でも窓際にいる際には日焼けに注意してください。日焼けをしたあとは安全な治療のために最低1ヶ月はあけて治療を受けることをおすすめします。状態によっては治療ができない場合があります。大切なご予定がある場合は、1ヶ月以上前に治療を受けることをおすすめします。

紫外線対策が充分に出来ない方は治療を控えていただく必要があります。

IPL治療を受けられない方

以下の方は治療を受けられない場合があります。

妊娠中の方、皮膚炎やヘルペスなどの症状が治療する部位にある方、最近治療部位の手術を受けられた方(最近3ヶ月程度)、ケロイド体質の方、免疫状態の低下している方は治療を受けることができません。また、光過敏症、光アレルギー、てんかんの方、心臓のご病気をお持ちの方、強い日焼け直後の方や肌トラブルのある方も治療を受けられません。

アートメイクやタトゥーの入っている部分、髭の濃い部分への照射は行っていません。

肝斑のある方は悪化させてしまうことがありますのでご相談ください。IPL治療は表皮までの治療であり、肝斑への影響は少ないと言われていますが、まれに悪化を見る場合があります。基礎疾患のある方はご相談下さい。

形成外科専門医による診断と治療

当院の院長は和歌山県立医科大学附属病院で形成外科医として勤務していた経験を持ちます。

日本形成外科学会専門医として、リンパ浮腫治療を専門としながら、美容皮膚科の分野でも豊富な知識と技術を有しています。形成外科と美容皮膚科の両方の視点から、患者さま一人ひとりに最適な治療をご提案いたします。

しみにはさまざまな種類があり、複数種類のしみが混在している場合があります。

医師による診断でしみの正体を突き止め、ご要望に沿った治療をご提案いたします。診察から治療、アフターケアまで一貫して責任をもって対応いたしますので、安心してご相談ください。

まとめ

IPL治療は、シミ、くすみ、赤ら顔、ニキビ跡など複数の肌トラブルに同時にアプローチできる優れた美容皮膚科治療です。

当院で導入しているNordlysは、デュアルモードフィルター搭載により熱傷や疼痛を軽減し、コンタクトクーリング不要で安全に照射できる最新機器です。ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐにメイクができるため、日常生活への影響を最小限に抑えられます。

形成外科専門医による診断のもと、患者さま一人ひとりの肌状態に合わせた最適な治療をご提案いたします。

シミやくすみ、肌質改善でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。地域のみなさまに寄り添った医療を提供し、すべての患者さまの生活の質を向上させるお手伝いをしたいと考えております。

詳しい治療内容や料金については、ななほしクリニック 美容皮膚科 IPLをご覧ください。

 

IPL治療を相談したい方へ

シミやくすみにIPLが向いているかは、肌状態やしみの種類によって変わります。初回は診察で適応や注意点、回数の目安を確認しながら、無理のない治療計画を相談できます。

WEB予約はこちら

次の一歩を確認したい方へ

IPLが自分の肌悩みに合うか迷っている段階でもご相談いただけます。施術の流れや治療後の注意点まで含めて確認したい方に向いています。

まずは相談する

著者情報

院長       

久米川 真治(くめがわ しんじ)

 

経歴

2015年3月

和歌山県立医科大学医学部 卒業

2015年4月

和歌山県立医科大学付属病院

2017年4月

和歌山県立医科大学形成外科 学内助教

2022年7月

和歌山県立医科大学形成外科 助教

2023年3月

医学博士 取得

資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 臨床研修指導医(厚生労働省)
  • 医学博士
  • リンパ浮腫保険診療医
  • 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター

所属学会

  • 日本形成外科学会
  • 日本フットケア・足病医学会
  • 日本リンパ浮腫治療学会
  • 日本リンパ浮腫学会
  • 日本美容皮膚科学会