
更年期に入ると、ホルモンバランスの変化により、身体や心にさまざまな症状が現れることがあります。ホットフラッシュや冷え、疲れやすさ、不眠、イライラ感など、日常生活に支障をきたします。
治療法
- ホルモン補充療法(HRT)
- 漢方療法
- プラセンタ治療
- サプリメント(エクオール)
- 薬物療法(睡眠剤、安定剤、鎮痛剤等)
ホルモン補充療法
更年期障害の主な原因がエストロゲンのゆらぎと減少にあるため、少量のエストロゲンを補う治療法(ホルモン補充療法:HRT)が行われます。エストロゲン(卵胞ホルモン)を補充することで、ほてり、のぼせ、発汗などといった代表的な症状に大変高い効果を示します。また、不眠やいらいら等の精神症状に対しては、漢方薬、睡眠剤、安定剤等を併用することで、効果が高くなります。
漢方薬
更年期障害が軽い方、内科的な持病のためホルモン剤が内服できない方、ホルモン剤の服用を迷っておられる方は漢方薬の服用をお勧めします。
プラセンタ療法
ヒト胎盤(プラセンタ)から生理活性成分を抽出した医療用医薬品です。
効果
- 更年期症状の改善(45歳から59歳の方は保険で注射できます)
- 自律神経の調整
- 肩こり、冷え性の改善
- 美肌効果・美白や保湿に加え、ニキビなどのお肌のトラブルを改善し、アンチエイジング効果があります
最初の1~2か月間は週に2回、体調が落ち着けば、週に1回の使用が効果的です。 初診は検査等診察が必要ですが、2回目以降は問診と注射のみで待ち時間が少なく、短時間でお帰りいただけます。
費用
| 45−59歳 |
更年期症状があり、ホルモン補充療法を行っていない方は保険で接種可能 |
| それ以外の方は自費 |
1A 1100円 |
こんな症状でお悩みではありませんか?
- 急に顔や上半身が熱くなる(ホットフラッシュ)
- 夜中に汗をかいて目が覚める
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 些細なことでイライラする
- 気分が落ち込みやすくなった
- 関節や筋肉が痛む
- 疲れやすく、だるさが続く
上記の症状が複数当てはまる場合は、更年期障害の可能性があります。堺市東区・初芝駅前のななほしクリニックへお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
- Q:更年期障害かどうか自分で判断できますか?
- A:更年期障害の症状は多岐にわたり、他の病気と見分けがつきにくい場合があります。自己判断は難しいため、気になる症状があれば早めに受診することをお勧めします。問診・血液検査(ホルモン値の測定)などで診断いたします。
- Q:ホルモン補充療法(HRT)は安全ですか?
- A:HRTは適切に使用すれば安全性の高い治療法です。ただし、乳がん・子宮がんの既往歴がある方や血栓症のリスクが高い方など、使用できないケースもあります。診察時に詳しくご説明しますので、まずはご相談ください。
- Q:漢方薬とHRTはどちらが効きますか?
- A:症状の重さや体質、ご希望によって異なります。症状が比較的軽い方や持病がある方には漢方薬、ほてり・のぼせ・発汗などの症状が強い方にはHRTが効果的な場合が多いです。組み合わせて使用することもできます。
- Q:保険は使えますか?
- A:ホルモン補充療法・漢方薬・プラセンタ療法(45〜59歳で更年期症状がありHRTを行っていない方)は保険適用となります。エクオールなどのサプリメントは自費となります。詳しくは料金表またはスタッフまでお問い合わせください。
- Q:初診の際に必要なものはありますか?
- A:保険証をお持ちください。他院からの紹介状がある場合はご持参いただくとスムーズです。内服中のお薬がある場合はお薬手帳もお持ちください。婦人科は完全予約制ですので、事前にWEB予約をお願いいたします。